在宅就業を希望する障がい者の方へ

在宅で仕事をするには

就業の心構え

自己評価

まず、仕事に対する目的を明確にし、客観的に自己評価して臨みましょう。
自分のライフスタイルや能力に合わせて、自己診断できることも大切です。
※ 就業は、能力を提供して対価を得るという事です。
  漠然と仕事をしたいというだけでは、チャンスが少なくなります。

ここでは、厳しいことを述べていますが、雇用側は障がいの状況を客観的に判断し、無理の無い業務の遂行を考えています。
それに甘える事無く、社員の一員であるという自覚の元に、充実した社会生活を送って頂くよう望んでおります。

以下の点をしっかりと確認して、就職活動を始めましょう。

1. 何を目的とするのか
収入、自分の能力を活かす など。
社会参加をしたいという曖昧な表現では、雇用側は受け入れにくくなります。
2. 何をアピールするのか
スキル、意欲 、真面目さなど。
可能な事、難しい事、スピード、時間配分などを把握します。
雇用側は、その状況を踏まえた上で、採用を検討しますので、正しい状況を伝えましょう
3. 何でも人に頼ってしまう人、ルールを守れない人は、先に進めません。

以下のような人が望ましい

1. 人に頼らず最後まで仕事をやり遂げる意志がある人
2. 責任感のある人
3. ホウレンソウ(報告・連絡・相談)できる社会常識を持ち、ルールを守れる人
4. 応用力のある人
5. 向上心がある人

● パソコンスキルはもちろん、一社会人として『本人のやる気』と『社会ルールを守る』ことができることが大前提です。むしろパソコンスキル以上にビジネスマナーを身に着けていることが重要です。


途中で問題が発生した場合も、家族や勤務先の御担当者、サポーターとといっしょに解決策を考える。
気分転換やストレス解消法をみつけること。
――フォローがなければ難しい場合がありますので、ひとりで抱え込まない事、様々な要因を、客観的に把握し、無理のない就職をする。

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