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就職する為の基本スキル

メールマナー

メールアドレス

ビジネスメールには、フリーメールを使用しない。
フリーメールという存在自体は、世の中に浸透していますが、信頼性の低いメールアドレスとして認識されています。場合によっては、悪戯メール、スパムメールと判断して拒否されてしまうこともあります。一般に信頼性の低いメールアドレスをビジネスの場面でつかうと、「この人は、まじめにビジネスに取り組んでいるのだろうか?」という疑問を感じてしまうかも知れません。
ですのでビジネスでフリーメールを使用するのは、避けたほうがよいでしょう。

宛先(address)

アドレスのドット(.)ひとつでも間違うと、相手に届かないばかりか、誤送先のサーバにも迷惑となる。相手のアドレ スは一字一句正確に。

件名(Subject)

メールには本文内容が分かるように適切な件名(サブジェクト)をつける。これは受信者が多くのメールから検索したり、忙しい時に後で読むべきか、今すぐ読むか区別したりするため。

本文

  1. まず名乗ろう。差出人のメールアドレスだけでは誰だかわからない可能性もある。
  2. 手軽に書いて出せるといっても挨拶をおろそかにするべからず。ただし、一般の手紙のような、時候の挨拶などの形式的な言いまわしは必要ない。「いつもお世話になっております」などの簡単な挨拶を入れよう。
  3. 文は必要事項を簡潔に書き、相手が読みやすい文章を心がける。1行の文字数は、最大35文字程度になるように適宜改行を入れる。行数が長くなる場合は、段落ごとに空行を入れるようにする。
  4. 連絡文と資料などの文書は分け、後者は添付ファイルにして送るとよい。
署名(ビジネスメールでは必ずつけましょう)

あちらこちらで個人メールの場合は、署名はつけない等記載されていますが、ビジネスでメールを使う場合には、「署名」を入れておくことが常識です。
署名は、自分のメール上での名刺の様なものです。
最低限次のような項目は入れて下さい

  • 名前(読み仮名)
  • 電話番号、FAX番号
  • メールアドレス

メールを見て、相手がメール以外の手段で連絡してくる場合も多々あります。
仕事をする上のでのマナーとしてきちんと署名をつけましょう。

仕事をしていく上ではメールの重要性・実用性は非常に高いです。
ビジネスマナーはしっかりと身に付けましょう。
特に義務づけられているわけではありませんが、署名とはいわば名刺のようなものですから、署名を付けることはeメールのマナーとされています。

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